2014年5月21日水曜日

関東大学春季大会 中央大学戦


今季公式戦初勝利も後半に課題




強い日差しの中、関東大学春季大会の2戦目が行われた。初戦で敗れた慶大は今季公式戦初勝利を目指し中大と対戦。試合は前半に相手を圧倒した慶大が4919で勝利した。

関東大学春季大会A vs中大
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得点
慶大

中大
前半
後半

前半
後半
T
G
PG
DG
35
14
小計
12
49
合計
19
 
得点者(慶大のみ)
T=石橋 川原 森川 服部3 浦野
G=矢川7

慶大出場メンバー
ポジション

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青木周大(商4・慶應)
→16眞鍋泰明(経4・慶應)
2.HO
佐藤耀(総3・本郷)
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吉田貴宏(総4・本郷)
4.LO
小山田潤平(経4・慶應)

5.LO
西出翼(経3・慶應NY
→19佐藤大樹(総1・桐蔭学園)
6.FL
木原健裕(総4・本郷)

7.FL
森川翼(環4・桐蔭学園)
→20徳永将(商3・慶應)
8.No8
白子雄太郎(商4・慶應)

9.SH
宮澤尚人(法4・慶應)
→21南篤志(総3・清真学園)
10.SO
矢川智基(環3・清真学園)
11.WTB
服部祐一郎(総4・国学院久我山)
→23吉迫雅俊(商2・慶應志木)
12.CTB
石橋拓也(環4・小倉)
→22廣瀬聡(商2・慶應志木)
13.CTB
川原健太朗(環4・小倉)

14.WTB
浦野龍基(政4・慶應志木)
15.FB
中村敬介(経3・慶應)


試合開始早々、慶大はCTB石橋の相手ディフェンスの穴を突いたトライで先制する。続いて、ターンオーバーから攻め込むと5mスクラムのチャンスを獲得。ここからボールを受けたCTB川原がインゴールに飛び込む。19分、中大にトライを許すも、さらに慶大の猛攻は続く。FL森川、WTB服部が立て続けにトライ。30分には、FB中村敬がキックを使って鮮やかに相手をかわしゲインすると、服部が左サイドを駆け抜けトライを決める。357となり、前半を終えた。





後半も序盤から慶大が攻め立てる。服部のこの日3本目のトライに続き、WTB浦野もトライ。497とする。しかし、ここから流れは中大に。勢いに乗る相手に対し慶大は守備に追われ、18分に得点を許してしまう。その後、ゴールライン直前まで攻め込む場面もあったが、トライには至らず。相手ペースの状況を打開できないまま終盤にも失点し、4919でノーサイドとなった。

勝利は収めたものの、前回の流経大戦と同様に後半に失速し、「後半がチームの課題」(中村敬)と選手らは語った。次の大東大戦では納得のいく勝利を目指したいところだ。




【ケイスポ的MOM】的確な球出しでチャンスを演出 SH宮澤尚人
この試合、多くのトライを奪うきっかけを作ったのが宮澤だ。その速い球出しは攻撃のリズムを生み出し、BK陣のトライ量産につながった。今後も安定したプレーに期待したい。

(記事 吉山祐未)


コメント

木原健裕主将
(試合を振り返って)前半の入りでいい感じで取りきれたところは良かったです。あと、流経大戦で後半逆転されてロースコアで抑えようということだったんで、一応3トライに抑えたんですけど、まだ満足いってないかなって感じです。ただ、課題だったディフェンスからのターンオーバーというのは何本もいい形で取れたのでそこは良かったなと思います。(チームのディフェンスについて)ターンオーバーは良かったんですけど、ペナルティから相手に乗られてディフェンスはそろっているのに取られてしまうというところがあったので、そこの一人一人のタックルというのは課題だと思いました。僕も今日何本か行かれちゃったとこあったのでそこは課題です。(後半ペースをつかめなかった)終わって監督、幹部陣とも話したんですけど、後半の入りと最後20分で僕たちのフィットネスがないのか、みんなの意識が落ちてきてるのか、そこがこれからの課題だと思うので、後半というところにフォーカス当てて、これからに生かしていきたいと思います。(次の試合に向けて)前半の入りは今日みたいな感じでできればなと思っています。あとは後半に前半の流れをもっていけるかというところにフォーカス当ててやっていきたいと思っています。

宮澤尚人副将
(試合を振り返って)前半は良かったんですが、後半点を取った後に点を取られてその後攻めきれずに相手の流れになったので後半のゲームメイクが良くなかったのが反省点です。(速い球出しでテンポをつくっていたが)相手のプレッシャーもあって出せなかったところもあるのでそこを改善できればもっと良かったかなと思います。(収穫と課題)チームとしての収穫は前半の良いアタックと守備ではターンオーバーするところまでできたところと、課題は後半の攻められてから返すところでミスをしたり、またターンオーバーを許してしまったところです。(次に向けて)後半のゲームメイクがチーム全体として課題なので、そこの修正をして慶應はディフェンスのチームなのでディフェンスからしっかり守ってトライに結び付けていけたらなと思います。

服部祐一郎
(今日の試合を振り返って)前回の流経大戦に負けてしまって、チームとして今日は勝ちたかったということと、前半と後半の入りをしっかり集中しようということで、それは遂行できたんですけど。後半チームとして調子が悪くなってしまったので、それはこれからの課題かなと思いました。(3トライのご自身のプレーについて)トライをとりきれたことには満足しているんですけど、自分のタックルミスでトライをとられてしまった場面があったので、そこは課題かなと思っています。(走って突破するシーンが目立ったが)あれは自分の持ち味なので、その強みを今シーズンも磨いていきたいなと思います。(後半は圧され気味だったが)エリアマネジメントのことですけど。前半はキックを多用してエリアをとっていたんですけど、後半は自分たちでボールを回しているうちに攻め疲れしてしまったかなという印象があるので、そのあたりでのキックの使い方は来週の大東大の試合へ向けて考えなければいけないことかなと思います。(次の試合へ向けて)次の相手となる大東大には外国人選手がいるので、そういったキーマンをしっかり止めて、必ず勝利をつかみたいと思います。

石橋拓也
(今日の試合を振り返っていかがでしたか)前半は良かったのですが、後半攻めれていなかったので、改善していかなければと思います。(自身のプレーを振り返っていかがでしたか)前半は乗っていたのですが、後半は失速してしまったので、波があるところを修正していきたいです。(後半の失速の原因は考えられますか)後手に回ってしまい、相手を勢いに乗らせてしまったことが原因だと考えます。(チーム全体はどうでしたか)前半はすごくよかったです。後半に後手に回ってしまったことが修正すべき点だと考えてます。(トライシーンを振り返って)前が空いていたので、自分がいけるなと思って突っ込んで、取り切れたので良かったです。(次回に向けて一言お願いします)後半悪かったところは修正し、前半の勢いを継続させて、大差で勝ちたいと思います。

中村敬介
(試合結果をどう評価するか)前半はいい形だったんですけど、後半は内容的にもスコア的にもあまりいいゲームになりませんでした。前回の流経大でもこういう形で敗れてしまったので、後半がチームの課題だと思います。課題を認識できた試合になりました。(攻撃の狙いは)今週1週間やってきた、自陣からのアタックというところがチームの課題でした。そこを意識しながら、スペースが空いたら自分がガンガン行けるようにプレーしました。(前半キックを挟んで自ら突破するアイデアも見られたが)結構昔からやっているプレーなので、100%成功するようなプレーじゃないんですけど、ここぞという場面で使ってみたら成功して良かったです。(今後成長していきたい部分は)目指している相手が帝京なので、大学日本一のレベルへ全ての面で成長しなければいけないと思います。


(写真提供:川端岳郎 様)