2014年7月1日火曜日

部員紹介⑮(1年 外部高校出身者)


慶應義塾體育會蹴球部合宿所便りをご覧の皆様、こんにちは!

1年MGRの田所と正木です。
今回の部員紹介では、私たちが首都圏の外部高校出身者をご紹介致します!


左から:橋本正太郎(FL)・佐藤大樹(LO)・園山春弥(HO)・矢崎暁継(FL/No.8)・町田裕史(FL)・重政尚之(LO)・小田嶋啓太(SH)、相澤麟太郎(SH)・今成哲(CTB)

―まずは3か国語(日・英・仏)を話すことができる秀才・園山君です!

園山春弥(そのやま しゅんや)/本郷高校出身/環境情報学部

<慶應を目指した理由>
ラグビーが強い早稲田か慶應行きたいと思い受験し、合格した慶應に入りました。

<見てほしいプレー・自分の強み>
モールの強さとタックルの激しさです!

<尊敬する選手とその理由>
ベン・タメイフナさん(チーフス・PR)
理由:とにかく体が大きくて(なんと140kg!)、当たりが強いからです。

<今年の目標>
現在は長期リハビリ中なので、早く復帰してジュニアチームにあがりたいと思っています!


―2人目は同期内でも筋肉美を誇る相澤君です!


相澤麟太郎(あいざわ りんたろう) 國學院久我山高校出身/総合政策学部

<慶應を目指した理由>
中学校の時に見た慶明戦で体格で劣る慶應がビッグタックルを沢山していたところに憧れました。高校でも慶應を受験しましたが不合格となってしまったため、久我山を経て、大学でついに塾蹴球部に入部することができました。

<見てほしいプレー・自分の強み>
自分はSHですが、タックルやバッキングディフェンスを見ていただきたいです!

<尊敬する選手とその理由>
服部祐一郎さん(4年・WTB)
理由:久我山の先輩であり、ラグビーはもちろん、人間性やそれ以外の点でも素晴らしく、全てを尊敬しています。

<今年の目標>
怪我だけはしないように気を付け、少しでも上のチームに上がりたい…いや、上がります!

―続いては「重政と1・2を争う汗っかき」の異名を持つ、常に全力な矢崎君です!

矢崎暁継(やざき あきつぐ)成蹊高校出身/総合政策学部

<慶應を目指した理由>
昨年度主将を務めていらした、同じ成蹊高校出身の宮川尚之さん(平成26年卒・SO)の姿に憧れ、自分も塾蹴球部に入りたいと思うようになりました。

<見てほしいプレー・自分の強み>
フィジカルを活かしたプレー、特にタックルをされてからのドライブを見ていただきたいです!

<尊敬する選手とその理由>
徳永将さん(3年・FL/№8)
理由: 後輩にも気さくに優しく接してくださいますし、プレーは言うまでもなくバックローのお手本だからです。


<今年の目標>
今は体重が多い方ではありますが脂肪量も多いので、体重を維持しつつ筋量を増やし、上のチームに絡むことが目標です!



―次はEXILEのメンバーのような雰囲気をもつ今成君です!
 
今成哲(いまなり てつ) 城北高校出身/経済学部

<慶應を目指した理由>
受験をするのならば最も偏差値の高いところにチャレンジしようと思い受験し、合格することができました。

<見てほしいプレー・自分の強み>
縦へのスピードを見ていただきたいです!

<尊敬する選手とその理由>
石橋拓也さん(4年・CTB)
理由:トリッキーなプレーにいつも魅了されています。自分も石橋さんのようなプレーができるようになりたいです。
<今年の目標>
FLから転向したので、少しでも早くCTBというポジションに慣れて上のチームに上がることです。


―桐蔭高校出身2人目は、癒し系の風貌の中身は一体…!?小田嶋君です!
小田嶋啓太(おだじま けいた) 桐蔭学園高校出身/環境情報学部

<慶應を目指した理由>
小学校の頃から慶應に憧れていて中学受験をしましたが不合格となってしまったため、大学でもう一回リベンジしようと思い受験しました。

<見てほしいプレー・自分の強み>
素早いボールさばきとラックからの持ち出しなど、勢いのあるプレーが自分の強みです!

<尊敬する選手とその理由>
大越元気さん(同志社大学2年・SH)
理由: 自分とあまり身長が変わらないですが、U-20日本代表にも選出されていて、自分の理想に近いプレーをされるところを尊敬しています。


<今年の目標>
少しでも上のグレードでプレーし、対抗戦メンバーに入りたいです!



―次は大学1年生にしてサラリーマンのような風格を備えた橋本君です!


橋本正太郎(はしもと しょうたろう) 市川高校出身/商学部

<塾蹴球部を目指した理由>
慶應に合格したからには、蹴球部に入って充実した4年間を過ごそうと思ったからです。

<見てほしいプレー・自分の強み>
技術的にはまだまだですが、とにかくがむしゃらにやるのでそのプレーを見ていただきたいです!

<尊敬する選手とその理由>
石橋拓也さん(4年・CTB)

理由:とにかく勝負にこだわり、ストイックなところを尊敬しています。これは自分に最も足りていないものなので、石橋さんを見習って頑張ります。

<今年の目標>
体作りをしっかりして、コンタクトプレーが出来るようになりたいです!

 
―塾蹴球部屈指のイケメンでありながら「汗かきNo.1は譲れない!」という重政君です!

重政尚之(しげまさ なおゆき) 國學院久我山高校出身/総合政策学部

<慶應を目指した理由>
小さい頃から慶應の"魂のタックル"に憧れていて、自分もそのようなプレーがしたいと思ったからです。

<見てほしいプレー・自分の強み>
ブレイクダウンで相手をどかしてターンオーバーするのが自分の強みです!

<尊敬する選手とその理由>
白子雄太郎さん(4年・LO)
理由:攻守共に強いプレーで、"魂のタックル"を体現する様な選手であると思うからです。

  <今年の目標> 
体づくりに重点を置き、怪我をせずに上のチームに絡んでいきたいです!



―続いては189㎝というチーム1の高身長にも関わらず言動が可愛らしい(?)佐藤君です!
 
佐藤大樹(さとう だいき) 桐蔭学園高校出身/総合政策学部
<慶應を目指した理由>
小学校時代に観た早慶戦で慶應のラグビーが格好いいと思い、目指す様になりました。

<見てほしいプレー・自分の強み>
ラインアウトでの正確なキャッチと、慶應D(プレーサイン)を見ていただきたいです!

<尊敬する選手とその理由>
兄である佐藤大朗さん(平成25年卒・現NTTドコモレッドハリケーンズ・LO)
理由:オフの時にも自分に足りないところを練習したりウエイトしたりしている、ラグビーに真摯に向き合う姿を見て、格好いいと思ったからです。


<今年の目標>
日々一生懸命練習をして、レギュラー争いに絡んでいきたいです!


―最後は素敵な低音のダンディボイスを持つ町田君です!

町田裕史(まちだ ゆうし) 埼玉栄高校出身/文学部

<慶應を目指した理由 >
高校までのラグビーも楽しかったのですが、大学ではもっと真剣に、本当のラグビーをしたいと思いました。

<見てほしいプレー・自分の強み>
まだ模索中ですが、今のところはヒット、ボールを持ってあたるところが自分の強みかな、と思います。

<尊敬する選手とその理由>
ジョージ・スミス(元オーストラリア代表・FL)
理由:攻守共に素晴らしいプレーをするからです。2007年のワールドカップのときにみたプレーに、衝撃を受けました。攻撃ではビッグゲイン、守備ではビッグタックルやジャッカルをするところを尊敬しています。
<今年の目標>
コンタクトに耐えられる様に日々鍛えて高いレベルのプレーに慣れ、1つでも高いチームに加わることです!


―今回は外部出身者特集ということなので、まずは一般受験の方々、受験時のエピソードを教えてください
(一般受験:橋本・町田・今成・園山  AO:小田嶋・佐藤・重政・相澤・矢崎)

橋本:受験か…。俺は一般入試だったんだけど、11月まで部活があったから勉強との両立が大変だったな。


町田:そうそう、両立させるのは本当に難しかった!


今成:夏休みの勉強は辛かった。


一同:辛かった!!!


園山:一般の受験期は冬で寒かったから、週3くらいでラーメン食べてたらめちゃくちゃ太ったのが思い出(笑)でも美味しかった!

―食べ物に逃げたくなる気持ち、よくわかります(笑)
―ではAO組の思い出を教えてください!

小田嶋:2次試験が国体の3日後だったので、プレッシャーのかかるなか国体を戦ったのが大変だった。

矢崎:そうそう!国体期間とかぶってたんだよね。

相澤:俺は前日の夜まで2次試験のプレゼンづくりが終わらなくて、徹夜明けで試験に臨んだよ。帰りに会った矢崎がすごく落ち込んでいて、俺も自信がなかったから二人で「落ちた~」って言いながら帰りました(笑)あの時の矢崎はね、本当にやばかった(笑)

矢崎:やめろ~!

一同:(笑)

(「桐蔭勢より真面目です!」と話す國學院久我山出身コンビ)

佐藤:俺はね、制服で面接会場に向かったんだけど間違えてくるぶしソックスを履いて行っちゃって、現地でお父さんのちょっと長いやつと交換してもらった()

重政:それ面白い!試験の時って細かいハプニング多いよね。

矢崎:Ⅱ期の面接が国体期間中とかぶってたから練習を途中で抜け出して模擬面接に行ったりしていたんだけど、国体の試合会場から模擬面接の会場まで親が送り迎えしてくれたんだ。塾の模擬面接が夜中3時までかかってしまったこともあったし…Ⅰ期はだめだったけど、Ⅱ期でしっかり対策して合格できたのも両親のおかげだな、と。

一同:いい話だ…。


―入試形態は違えど、受験にはそれぞれ個性的なエピソードがありますね。

身長差28センチ、ユース日本代表にも選出されていた(小田嶋は候補)桐蔭コンビ。
「桐蔭は東京ドーム6個分の広い敷地が自慢です!」


―それでは最後に、ブログをご覧の方々へメッセージをお願いします。
いつもご支援、ご声援をいただき、有難うございます。
別々の高校からやってきた僕たちですが、日々の練習に真剣に取り組み、体作りをしっかりしてチームに貢献できるような選手になるために精進してまいりますので、これからも温かい目で見守っていただけたら幸いです。応援の程、宜しくお願い致します!


―外部高校出身のみなさん、ありがとうございました!

次回の更新も是非ご期待ください!

慶應義塾體育會蹴球部