2014年8月6日水曜日

夏合宿便り Part.2 富士登山

慶應義塾體育會蹴球部合宿所便りをご覧の皆様、こんにちは。 

先日、夏合宿山中湖組で富士登山をしました!
大学日本一を目指すチームとしての日本一の山への挑戦です。




出発前の3年生



早朝に合宿所を出発し、班に分かれ、全員で山頂を目指しました。




 素晴らしい景色に休憩中の下級生
(豊田祥平・2年LO、青井郁也・1年SO、松岡大介・2年HO
橋本裕介・2年CTB、中鉢敦・2年SH、一力一朗太・2年WTB)


各自、自分たちのペースで山頂を目指しました。
上に登れば登るほど、景色は美しく、美しい景色の中で食べるおにぎりは格別でした!

皆で集まって腹ごしらえ!


先発組6合目到着!まだまだ皆笑顔です!

班は縦割りになっており、各班リーダーを先頭に、足並みを揃えての登山となりました。


8班集合!
(加藤飛光・2年HO、町田裕史・1年FL、小野徹・副務SH
楠本遼・2年SO/FB、田井龍之介・3年CTB、吉田傑・2年PR)


 こちらは9班!凛々しい表情です!
(神田雄太郎・2年WTB、萱森三四郎・3年PR、桜井修・2年SH、
西松広夢・1年FL/CTB、安部杏奈・2年TR)


 6班、良い笑顔です!
(成瀬大知・2年WTB、野村龍太郎・1年CTB、渡辺宗一郎・3年CTB、牧田将和・4年LO
岡田遼太・1年HO、小宮山大地・1年SO、小野徹・副務SH)


 少し疲労が見受けられる10班!
(高野雄登・1年BR、岡村諭・3年WTB、古橋純・3年CTB、牧内健太・3年PR
角田匠輝・2年PR、木口俊亮・2年CTB)


 ワイルドな13班!
(小林嵩基・1年CTB、生田賀久・2年CTB、澤根輝賢・3年WTB
穂積重暁・2年BR、小鴨正祐・1年HO)



全員笑顔で足早に登り始めましたが・・・
昨年度、世界文化遺産に登録された日本一の山を相手に、普段鍛えている選手たちの表情にも疲労の色がうかがえました。


 岩場に苦戦する3名
(澤根輝賢・3年WTB、清水祐輔・2年WTB、木口俊亮・2年CTB)


疲労で少し表情が曇り始めた1年生・・・小田嶋君はまだまだ元気そうです!


(古舘健介・FL、小田嶋啓太・SH、今成哲・CTB 、青井郁也・SO)

女子マネージャーもフル装備で日本一の山に臨みました!

気合い満々の女子マネージャー
(足立麗衣・3年MGR、須山芽木・4年MGR)

週末、コーチにきてくださったOBの三谷俊介さん、佐々木大也さん(25年卒)も部員と一緒に頂上を目指しました。

(三谷俊介・H23年卒、鋤柄仁志・1年PR、西村雄大・2年FL、豊田祥平・2年LO
長谷川慶直・3年WTB、須山芽木・4年MGR)

(高野慎也・1年WTB、堀越貴晴・1年SO/CTB、佐々木大也・H25年卒
椎葉康祐・4年FL、三上薫・2年CTB、足立麗衣・3年MGR)


怪我で登れないリハビリ組は5合目で特別トレーニングを行いました。
綺麗な景色の中でのトレーニングはとても新鮮でした!

トレーニング後の集合写真



8合目付近で心が折れそうになる部員もいましたが、頂上が見え始めると表情はだんだん晴れやかになりました!

盛り上げ隊長 松田輝正は
後ろから部員を支え続け、常に笑顔を振りまいていました!
(塚田瑞城・3年WTB、松田輝正・3年学生コーチ、田井龍之介・3年CTB)


山頂付近はあいにくの悪天候となり、各班励まし合いながら山頂を目指しました。
そして、登り始めてから 5時間〜6時間程をかけ、班ごとに無事登頂を果たしました。



豪雨の中、 富士山頂に到着!

 中には、日本最高峰 3,776mの剣ヶ峰まで到達した部員もいました!

(平松航・2年TR、野田一宇・4年LO、牛尾莉緒・2年MGR、矢崎暁継・1年BR)

早朝から夜までかけて挑んだ日本一の山。
山頂までの道のりには、果てしなく続く岩山や登り坂が沢山ありました。
しかし、登山に挑んだ全部員が、無事登頂を果たしました。
仲間と励まし合い、数々の障害を乗り越え、そして日本一を体感した一日となりました。

この道のりを経験したからこそ、味わえる美しい景色や達成感が頂上にはありました。


下山後の富士山5合目からの景色

下山後の達成感に浸る部員たち
 
(岩渕蒼太・2年MGR、岡準一郎・3年学生コーチ、正木麻里江・4年MGR、田所理夏・1年MGR
牧内健太・3年HO、神田雄太郎・2年WTB、岩田祐朋・3年BR、松田輝正・3年学生コーチ



明日からも続く夏合宿、そして秋に始まる勝負のシーズン。
その先に、私たちが掲げる大学日本一という目標があります。

日本一の景色を見るためには、数々の乗り越えなければならない厳しい練習や、倒さなければいけないライバルがいます。
だからこそ、仲間と向き合い、励まし合い、その壁を乗り越えていきたいと思います。

日頃より支えてくださっている保護者、OB、そして沢山のファンの方々へ結果で恩返しができるよう、部一丸となって精進いたしますので、今後も力強いご支援・ご声援の程、宜しくお願い致します。

慶應義塾體育會蹴球部