2016年9月15日木曜日

ラストシーズンに懸ける想い Part.2

合宿所便りをご覧のみなさま、こんにちは!
蹴球部では今週末の対抗戦初戦に向け、選手たちが連日の雨にも負けず日々の練習をこなしております。

さて、ラストシーズンを迎える4年生へその想いを聞くインタビューですが、2回目となる今回は長尾昴・中鉢敦の二人を紹介させていただきます!

<長尾昴(PR/LO・茗溪学園)>







―ラグビーとの出会い
中学生の時に、体育の先生と学校の友達に誘われたのがきっかけで始めました。

―慶應でラグビーを続けた理由
僕は実は高校受験でも慶應を受けているのですが、そのときに落ちたという過去がありリベンジしたい気持ちがあったため、大学は慶應に進みたいと思うようになりました。また、湘南藤沢キャンパスの校風に惹かれたのも慶應進学の理由のひとつですね。
ラグビーを続けた理由は、高校で花園ベスト4で終わってしまい、とても悔しい思いをしたからです。負けてからは、大学でもラグビーを続けて高校で達成できなかった日本一を掴みたいと思うようになりました。そのため、體育會への入部は迷いませんでした。

4年間で転機となった出来事
なんといっても、大学2年生のシーズン終了後にポジションをロックからプロップに変更したことです。ポジション変更をしてから、3年次には対抗戦に出場するなど上にどんどん絡めるようになりました。

―自分のチームのなかでの役割
これといった役職名がないからこそ、後輩と沢山コミュニケーションをとり、不満も含めて様々な意見を吸収できる存在でありたいと思っています。

―最後のシーズン、伝えたいこと
この4年間で、怪我をしないでグラウンドに立ち続けていればチャンスもくるということを学んだので、これは後輩にぜひ伝えていきたいと思います。あとは、いつもプライベートで仲がよい木口(CTB・仙台第三)と、豊田(LO・國學院久我山)に、3人で試合に出場できるように頑張ろうと伝えたいです!これからもよろしくね!(笑)

―シーズンに懸ける想い
最後の年でしっかり黒黄ジャージを着て、試合に必ず出場します。応援、宜しくお願い致します!


<中鉢敦(SH)慶應義塾>


―ラグビーとの出会い
小学生のときに、両親に連れられて行った蹴球部の試合観戦がラグビーとの出会いでした。特に意識していたわけではないのですが、中学で慶應に入学し、何をしようか考えていたときにふとその試合のことを思い出して、ラグビー部に入部するという道を選びました。

―大学でつづけた理由
続けないという選択肢はなかったです。高校では県大会で桐蔭学園に負けたため、高校でラグビーをやりきったという感覚は全くありませんでした。そのため大学でラグビー以外のスポーツをするという考えはなかったですね。

4年間で転機になった出来事
1年から2年に上がる時期に、今あるチームのさらに下として編成された10人ほどしかいないチームに落とされたことが一番の転機です。それまで自分なりに頑張っていたつもりだったけれど、そこまで落とされたことで自分の弱さや、やっている“つもり”だけだったことを認識させられました。それ以降は心構えが変わり、頑張るつもりになるだけでなくちゃんと考えて練習に臨むようになりましたね。

―ポジションリーダーという役職について
リーダーとしてまわりを引っ張ることがそこまで得意なわけではないので、達哉をはじめとする首脳陣の意図をしっかり理解して、まわりに伝えたり反映させる、そういった繋ぐ役割をしていければよいと思っています。

―伝えたいこと
まずは何より両親に、いつも支えてくれてありがとうと伝えたいです。

―ラストシーズンに懸ける想い
昨年も対抗戦には出させていただきましたが、早慶戦や帝京戦などの要所でメンバーとして出場できなかったことが何より悔しかったです。今年こそ、10年間続けてきたラグビー人生の集大成として、大きい舞台に立ってチームに貢献して勝利したいと思います。応援、宜しくお願い致します。

次回も4年生の熱い想いをお伝えしてまいります。

乞うご期待ください!