2016年11月11日金曜日

ラストシーズンに懸ける想い Part.12

合宿所便りをご覧の皆様、こんにちは!
木枯らし一号も吹き、日増しに冬が近づいておりますが、蹴球部は寒さにも負けずに練習に励んでおります。

今回ラストシーズンに懸ける熱い想いを語るのは、FL 竹田和正とSH 桜井修の2名です!

<竹田和正 (FL・慶應志木)>

-ラグビーを始めたきっかけ、大学で続けた理由
もともとはテニスをするつもりだったのですが、先輩方の熱い勧誘でラグビー部の体験に行き、楽しかったのでラグビー部に入部しました。大学で続けるかは迷っていたのですが、志木で一緒にやってきた榎本や吉田が入部すると聞いて、自分も大学生活をラグビーにかけてみようと考えるようになりました。大学で続ける決め手になったのは志木の同期です!

-大学での転機
やはりSHからFLへのポジション変更ですね。大学ラグビーのSHは自分が強みとしていたパススキル以外にも判断力など多くのことが要求されて…。練習をしていく中でコンタクトプレーやボールへの嗅覚など、新たな長所が見えてきてFLへと転向しました。SHとしてAチームの試合に出たかったという思いも無きにしもあらずですが、今はFLを全うしたいと思っています!

-現チームでの役割
僕は強いリーダーシップがあるわけでも、前に出て話すことが得意なわけでもありませんが、1対1でコミュニケーションをとることで全体をいい雰囲気にすることができるのではないかと思っています。そのコミュニケーションが結果としていい方向に行けばいいな、と。特によく話す後輩たちが試合に出るようになると嬉しいですね。僕も負けていられない、という気持ちになります。

-今、伝えたいこと
僕が今毎日楽しく過ごせているのはみんなのおかげなので、家族、同期、後輩、皆に感謝しています。残り少なくなってきましたが、とにかくAチームで試合に出るため、1月10日の決勝戦で活躍するために自分を信じ続けて一つ一つ諦めずに積み重ねていきたいです!






<桜井修 (SH・慶應義塾)>
-ラグビーとの出会い
小学校4年生の時に母に連れられてラグビースクールに行ったのが始まりでした。そこからクラブ活動でラグビー部に入り、今に至ります。

-大学で続けた理由
早慶戦に出たかったからです!
秩父宮が満員になるあの大舞台はずっと憧れです。

-大学で転機となった出来事
一番下のチームにいた時に、当時の監督に呼ばれ、「自分に何が足りないか考えてみろ」と言われたことですね。そこでようやく、今まで深く考えずにグビーをしてきたことに気がつきました。自分の不足している点を見つめ直し、何のために、どのように、どうしたいか考えるようになって上のチームにも絡めるようになっていきました。これが転機だったと思います。

-慶應で過ごしてきた16年間で印象深いこと
もう16年もいるんですね!改めて聞くと長いなあ…(笑)
ずっと一緒にやってきた1つ上の先輩の引退試合である帝京大学との4年生試合はものすごく気持ちの入った試合でした。
そして、試合に出られない時も、先輩方が励ましの連絡をくださるようなつながりの強さも実感しています。そのような支えてくださる人のためにも勝ちたいと思っています。

-周りに伝えたいこと
ここまで続けて来ることができたのは、両親、家族のおかげだと思っています。
心から感謝しています!

-ラストシーズンの意気込み
とにかく全力で、4年生として最後まで悔いのないよう日々練習していきたいです!

次回もお楽しみに!

慶應義塾體育會蹴球部