2014年6月6日金曜日

部員紹介⑧(1年 附属校出身FW)

慶應義塾體育會蹴球部合宿所便りをご覧の皆様、こんにちは!
1年MGRの田所と正木です。

今回は、私たちが前回に引き続き新入生紹介(附属校出身FW)をお送りいたします!

小鴨正祐(HO)、大山慧(FL)、木村亮一(FL)、細田隼都(HO)、高井悠史(PR)、永末千加良(FL)、岡田遼大(HO)、清水周平(PR)

―まずは学年のまとめ役でしっかり者の
木村君です!

木村 亮一(きむら りょういち) 慶應義塾高校出身/経済学部
<大学の體育會でラグビーを続けようと思った理由>
高校のラグビー部に入部した時に、3年の最後の試合に出られなかったらそこで辞めようと思っていたのですが、出場することができたので、大学でも続けることを決めました。

<自分の見てほしいプレー・強み>
低いタックルですね!それで相手をひっくり返せればいいな、と思っています。

<尊敬する選手とその理由>
白子雄太郎さん(4年・LO/NO.8
理由:小学校6年生の頃から知っていて、ずっと雲の上の存在でした。でも実際はとても気さくな方です。そしてあの体格であの速さで、それでいて得点嗅覚もある、すごくファンの多そうなプレーをするところを尊敬しています。いつか自分も白子さんのようになりたいです。

<今年の目標>
ずっと下位グレードにいるままというのは嫌なので、しっかり体を大きくして、フィットネスもつけて、夏までにはジュニアに、今年中にシニアに上がります!

―次は慶應ラグビー一筋の細田君です!
細田 隼都 (ほそだ はやと) 慶應義塾高校出身/商学部
<大学の體育會でラグビーを続けようと思った理由>
塾高時代に、桶谷宗汰さん(常翔学園出身、現明治大学・FL/No.8)のプレーを目の当たりにし、こんなに強い人がいるのか、と衝撃を受けました。その桶谷さんが明治大学に進学されたと知り、自分も蹴球部に入り、明治大学と対戦したいと思ったからです。

<自分の見てほしいプレー・強み>
ディフェンスレンジの広さですね。また、”魂のタックル”といわれる慶應のラグビーを幼稚舎から体感しているので、それを実行できるというところを見てほしいです!

<尊敬する選手とその理由>
桶谷宗汰さん(明治大学・FL/No.8)
理由:大学でラグビーを続ける理由にもなった方です。高校2年の時に花園で見たときから尊敬しています。また、現在U-20日本代表に選ばれてご活躍されているので、その点でも尊敬しています。

<今年の目標>
11月の第一週に行われる慶明戦のメンバーに入ることです!

―続いては、親子、そして兄弟で塾蹴球部員の清水君です!
清水 周平 (しみず しゅうへい) 慶應義塾高校出身/商学部
<大学の體育會でラグビーを続けようと思った理由>
高校でラグビーから引退しようと思っていましたが、家族がずっとラグビーをしているという環境の中にいるため、自分も父や兄のように学生生活の最後までプレーし続けようと思ったからです。

<自分の見てほしいプレー・強み>
とにかく忍耐と根性で、どんなに劣勢の時でも諦めずにプレーするところです。

<尊敬する選手とその理由>
父(清水周英 S61年卒・SO)、兄(清水周大 4年・CTB)
理由:2人とも日本選手権や花園で活躍した選手であり、家族であり、ラグビーについて色々教えてくれた師であるからです。2人の戦う様は尊敬に値すると思っています!

<今年の目標>
1つでも多くの試合に出て経験を積み、体も大きくして上のチームでも通用する選手になりたいです。


―そしてこちらも兄弟で塾蹴球部員である小鴨君です!

小鴨 正祐 (おがも まさひろ) 慶應義塾高校出身/経済学部

<大学の體育會でラグビーを続けようと思った理由>
高校で引退を迎えたときに、燃え尽きていないと感じました。いろいろ考えた結果、大学で黒黄ジャージを着て試合に出なければ、ラグビーに対する区切りがつかないのではないかと思ったからです。

<自分の見てほしいプレー・強み>
2人目のサポートと寄りの速さを見ていただきたいです!

<尊敬する選手とその理由>
兄(小鴨正和 4年・HO)
理由:プレーはもちろん、自分に対する厳しさとラグビーに対する熱さを尊敬しています。

<今年の目標>
今より体を大きくし、誰よりも努力して、一つでも多くの試合・上のチームに絡んでいくことです。

―塾高出身の最後は、オンとオフの切り替えが学年一の永末君です!

永末 千加良 (ながすえ ちから) 慶應義塾高校出身/法学部法律学科
<大学の體育會でラグビーを続けようと思った理由>
当初は大学でラグビーを続けるつもりはありませんでした。しかし、大学で何をやりたいのか改めて考えてみたときに、激しいレギュラー争いの中でラグビーをしたい思ったことが理由です。
卒業旅行で行ったオアフ島で決断しました。笑
オアフ島が、僕を変えました!!!!笑

<自分の見てほしいプレーとその理由>
ポイント際の絡みの速さと相手が嫌がるようなジャッカルです。

<尊敬する選手とその理由>
細田隼都くんです!
理由:ずっと一緒にプレーしてきましたが、上手いのに誰よりも練習するんです。そのストイックさが素敵だなと思います。

今年の目標>
必死に練習して、一人でも多くの先輩に追いつき、追い越して行けるところまでいきたいです。
―志木高出身の一人目は、どことなくプーさんに似た雰囲気を持つ(?)大山君です!
大山 慧(おおやま けい) 慶應志木高校出身/法学部法律学科


<大学の體育會でラグビーを続けようと思った理由>
大学では何か1つのことに打ち込みたいと思っていましたが、自分にはラグビーしかなかったためです。
<自分の見てほしいプレー・強み>
タックルも、ヒットも、全て低さを重視して練習しているので、その成果を見ていただきたいです。
<尊敬する選手とその理由>
志木高出身の地家研人さん(3年・FL)と高家章徳さん(3年・FL)
理由:お二人は高校時代からウエイトに対してストイックで強い。自分に足りないところを持っていらっしゃるので、自分も見習いたいと思います。
<今年の目標>
多くの試合を経験してスキルアップして、上のグレードに絡んでいきたいです。
そして体重を85キロまで増やします!!
―続いては埼玉の実家から合宿所まで2時間かけて通学している岡田君です!
岡田 遼大(おかだ りょうた) 慶應志木高校出身/経済学部

<大学の體育會でラグビーを続けようと思った理由>
元々、学生のうちはずっとラグビー続けようと思っていました。
一番の理由は、高校3年の最後のシーズンに怪我をしてしまい、思うようなプレーができなかったので大学では厳しい環境に挑戦したいと考えたためです。
<見てほしいプレー・強み>
目立つプレーというよりは、地味なところでチームを救えるような働きをするタイプなので、そこに注目していただきたいです。

<尊敬する選手とその理由>
堀江翔太選手(日本代表・パナソニックワイルドナイツ HO
理由:今はHOですが、学生時代はNO8をやっていたから運動量がすごい。自分も堀江選手のような運動量の多い選手になりたいです!

<今年の目標>
1つでも上のチームに上がること。
そのために体重を増やしつつフィットネスをつけて、大きく走れる体作りをします!
―最後は学年一のムードメーカーである高井君です!



高井 悠史 (たかい ゆうし) 慶應志木高校出身/経済学部
<大学の體育會でラグビーを続けようと思った理由>
大学でプレーしようとは思っていませんでしたが、中途半端な4年間を過ごすのは嫌だったので大学でもラグビーを続けることにしました。

<見てほしいプレー・強み>
キレキレのステップはなくとも、前へと進んでいく思い切りのいいプレーです。

<尊敬する選手とその理由>
ジョナ・ロムー(元NZ代表・WTB
なんといっても、運動量・破壊力が素晴らしい。すべてを尊敬しているので、少しでも近づけるよう頑張りたいです!

今年の目標>
断裂している前十字靭帯を完治させることです。
今年中に治して、少しでも上のチームにあがりたいです。
そのためには少しでも体を大きくしたいので、そのためには少しでも多くウエイトをして、そのためには……


(ここで中学時代HO、現トレーナーの2年生平松さんから一言!)

「いいからとりあえず前十字治せ!」


...はい!もちろんです!完治します!!!!



―今回のメンバーに、いくつかの質問をしてみました!
―皆さんは付属校出身ですが、高校と大学のどのような点に違いを感じますか?

木村:塾高は全くウエイトをしないから身体の大きさ・重さ・強さ・運動量が圧倒的に違いますね。

清水:フィジカルは圧倒的に差があるよね。

永末:ムチムチしてる…マッチョです…!

岡田:選手層の厚さがすごい。Aチームでプレイできる選手は150人中20人もいないから、常に競い合える環境があるのが良い。

一同:そして拘束時間が長い!

木村:でもそれに慣れてきた感じがしない?オフでも、5時頃には目が覚めたり。

一同:確かに!

細田:健康的な生活をしています。笑

大山:時間は確かに拘束されるけど、その時間をいかにうまく使うか考えるようになったと思う。

清水:練習はハードで疲れるけれど、終わった後の充実感・達成感が好きです。笑

小鴨:ラグビーに真剣に向き合えるので楽しいです!

―では次に、塾高から見た志木高、志木高から見た塾高の印象を教えてください!
=塾高出身、=志木高出身)

:待ってました!本題!やっぱりね、合同練習がね……

塾高出身一同:遠かった!!!!!

木村:志木高生は遠くて大変そうだと思ったよ。

永末:日吉から志木まで、1時間以上かかるもんね。

岡田:俺毎日その倍かけて通ってるんだけど・・・・・・

小鴨:志木には畑がありました…

高井:畑以外にもいろいろあるから!!!!!!!





木村:あとは…志木高はグラウンドが土なので、練習すると茶色くなる。

大山:確かに泥だらけになる。

岡田:雨が降ると田んぼ状態だった。

塾高出身一同塾高は人工芝ですから!!!!



大山:人工芝は本当に羨ましかったな…。

高井:でも志木は土地が広いから、常にフルでグラウンドを使えたのは良かったよ。
というか皆、志木の良いところ教えてよ!

木村:ものすごく綺麗なウエイト場がある!

高井:それは本当に自慢。細田、志木の良いところは?

細田:ウエイト場がある……笑 志木高出身者は協調性があると思います!

志木出身:人数が少ない分、絆は深いです!

岡田: 楽志会(OB会)の方々が毎週末指導してくださることも、絆の深さを表してると思います!

清水:あとはやっぱり高井が面白い!志木の至宝!!

一同:(笑)



―まだまだ話は尽きませんが…最後にブログをご覧の皆様にメッセージをお願いします!
いつもたくさんのご支援、ご声援をいただき、有難うございます。
今はまだ目立たない存在の僕たちですが、たくさん食べて体を大きくし、強くなれるよう
日々努力してまいりますので、応援のほど宜しくお願いいたします!

付属校出身FWのみなさん、有難うございました。
以上、新入生紹介(付属校出身編)でした。
次回の更新もどうぞご期待ください!


慶應義塾體育會蹴球部