2016年10月19日水曜日

ラストシーズンにかける想い Part.7

合宿所便りをご覧の皆様、こんにちは!

塾蹴球部は今週末には帝京大学との戦いを控え、熱い練習を積み重ねております。


さて、本日は4年生の「ラストシーズンに懸ける想い」Part.7をお届けいたします。

今回は慶應義塾志木高校出身の2人、廣瀬聡と吉迫雅俊にインタビューを行いました。

<廣瀬聡(FL/CTB・慶應志木)>


             

ーラグビーとの出会い

中学時代お世話になっていた地家研人さん(H28卒)に誘われて、ラグビーをはじめました。
入学をする前に書類を出しに高校に立ち寄ったところ、ムキムキのラグビー部の先輩方に囲まれて『入部を楽しみに待ってるね!』と言われたことは今でも忘れられません。
こんな漫画みたいなことがあるんだ…と思って帰宅したことを覚えています(笑)
小学校から続けてきたサッカーを簡単には諦められなかったのですが、毎日続く先輩方の熱い勧誘と、人生で見たことのないような熱い練習を見て『自分もここで頑張りたい!』と思い、入部を決意しました。

ー大学でラグビーを続けた理由

高校最後の大会での悔しさから大学でも続けようと思いました。

また大学との合同練習の時に、川原健太朗さん(H27卒)に『大学で続けろよ!』と言っていただいたことも大きかったです。


ー大学ラグビーでの転機

大学1年の最後に行われた奄美大島合宿です。朝早くから夜遅くまでほとんどボールを使わない練習ばかりで本当にきつかったです。
しかし、ここでのトレーニングがあったからこそ自分自身が成長できたと思いますし、上のチームに絡めるようになったきっかけにもなりました。
また、ポジション変更も大きな転機です。昨年、高校から6年間やってきたポジションを変え、新しいポジションにチャレンジすることにしました。一つでも上のチームに行けるように頑張ります!

ー慶應での7年間で得たこと

どんなことにも100パーセントで取り組むことの大切さですね。

ー最後のシーズンを迎え、伝えたいこと

両親をはじめいつも応援してくださる方々に感謝を伝えたいです。いつもは恥ずかしくて言えないのでこの場をお借りします(笑)『ありがとう!』

ーラストシーズンに懸ける想い
何よりも黒黄ジャージを着て、対抗戦はじめとする公式戦に出たいです。そのために、毎日を大切にすべての物事に100パーセントで臨みたいです。また、高校からずっと一緒にやってる榎本・竹田・西松・吉迫・吉田みんなで試合に出たいです!
ラグビーを始めて7年間、本当に色々な方にお世話になりました。その方々への恩返しも込めて、自分自身のラグビーの集大成を見せられるようにこのラストシーズン死ぬ気で頑張ります!
同期のみんなと笑って引退できるように、日本一を目指してチームに貢献したいと思っています。

<吉迫雅俊(WTB・慶應志木)>

              
ーラグビーとの出会い
父親の影響で、知らない間に、幼稚園からボールを触っていました。そこから小学校までラグビースクールに通い、高校からラグビー部に入りました。海外にいた中学生の間はアイスホッケーをやっていました!

ー大学ラグビーでの転機
1年生の時の帝京大学とのジュニア選手権での戦いです。
自分たちが日本一になるために倒さなければならない壁の高さを身をもって実感した試合でした。

ー7年間で印象に残っていること
志木高の時に、チームプレーを考えずに練習していたら、監督からグラウンドにも入れてもらえない状況になったことがありました。そこから、チームとはどのようなものか考えるようになりましたね。

-大学に入ってみて
日本一という目標を皆が持っていて、それに向かって皆が努力していて…練習に対する意欲も違うと感じました。何よりも、みんな体が大きくて強かったのが大学に入って一番の衝撃でした。

-チーム内での役割
役割としては、下級生とたくさん交流して、いい雰囲気で部活をできるように、そしてチームの底上げになるように意識しています。
具体的には下級生を練習に誘ったり、積極的に話しかけてコミュニケーションをとっています。

ー今、この時期になって思うこと
4年生はとても仲がいいので、スローガンに掲げた「OneTeam」を体現すべく、みんなで一心一体となって頑張っていきましょう!

ーラストシーズンに懸ける想い
自分が活躍することでチームの雰囲気もいい方向に行くと思うので頑張ります!
とりあえず試合に出て活躍するところをお見せいたしますので、ぜひ試合会場に足を運んでください

次回も熱い想いをお伝えいたします。どうぞお楽しみに!


慶應義塾體育會蹴球部