2016年6月4日土曜日

慶應義塾高校×志木高校 関東大会特集

合宿所便りをご覧の皆様、こんにちは!
梅雨入りも近づいてまいりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
本日は、今週末に控えた第64回関東高等学校ラグビーフットボール大会に臨む一貫校を特集致します!

本年度の関東大会では初戦から慶應義塾高校と志木高校が対戦するという珍しい組み合わせとなりました。

今回は、両校を代表して練習をサポートしているお二人、田原茂行トレーナー(慶應義塾高校)、星野佑貴S&Cコーチ(慶應義塾志木高校)のインタビューをお送りいたします!

(左より:田原茂行トレーナー/星野佑貴S&Cコーチ)

−新人戦、関東大会予選を通して、チームの状況はいかがですか?
星野:どちらの大会も、花園出場校である深谷高校に敗れましたが、点差は縮まってきています。新体制発足からなかなか勝てない時期もありましたが、常に上を見て全力で練習してきており、雰囲気も良いですし、特に力を入れてきたフィジカル面での成長を感じています。
田原:塾高(慶應義塾高校)は昨年度も主力であったメンバーが中心となっていますが、あと一歩のところで桐蔭学園に負けてしまいました。ですが大学蹴球部との連携の中でコンタクトプレーが強化されてきていると思います。

−関東大会での注目ポイントは?
田原:組織的なディフェンスとセットプレーに注目していただきたいです!
星野:志木高は塾高とは異なり、土のグラウンドで練習している泥臭さのあるスクラムやモールですね!

−ここは負けない!というポイントはありますか?
星野:対戦が決まった時から、冬に負けた借りを返すべく気合十分で練習に取り組んでいますので、気持ちの面では負けません!フォーカスしてきたフィジカルを活かし、スクラムやモールにも自信を持っています!
田原:合同練習や志木に出稽古に行った際に学んだことを自分たちの解釈で進化させてきたセットプレーは塾高の強みでもあるので、その面では負けません!(笑)
星野:合同練習の成果をお互いに発揮する絶好の機会でもありますね!

−それでは最後に、試合に向けての意気込みをお願いいたします!
星野:今年度の志木高は、伸びしろもあり、勢いもあるチームです。1つ1つの練習を丁寧にこなし、全員が負けないような強い気持ちを持てば結果はついてくると思います。特別な緊張感はあると思いますが、それも力にして最後まで諦めず戦い抜いて欲しいです!
田原:塾高はサニックスワールドユースにも出場し、全国の強豪校や海外の高校とも対戦してきましたので、そこでの経験をいかに生かして戦うかがキーになると思います。附属校同士で戦える貴重な機会でもあるので、お互いの強みを見せられる試合展開になることを期待しています!



この注目の一戦の概要は下記の通りです。

第64回関東高等学校ラグビーフットボール大会
Dブロック 一回戦
6月4日(土) 11:30K.O.
熊谷ラグビー場Bグラウンド
慶應義塾高校vs 慶應義塾志木高校

両校の試合情報は、ポータルサイトからもご覧いただけます!

附属高同士がぶつかり合うこの貴重な機会をお見逃しのないよう、皆様是非ご来場の上、ご声援のほど宜しくお願い致します!

慶應義塾體育會蹴球部