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2016年11月22日火曜日

ラストシーズンに懸ける想い Part.19

合宿所便りをご覧の皆様、こんにちは!
早慶戦まで、いよいよあと1日となりました。

明日は秩父宮ラグビー場にて14:06キックオフとなっております。
是非、皆様会場に足をお運びの上、ご声援の程宜しくお願いいたします!

さて、「ラストシーズンに懸ける想い」のトリを飾るのは主将の鈴木達哉です。
今回は主将のラグビー人生についてや、チームスローガンに込めた想いなど、熱く語っていただきました!

<鈴木達哉(主将No.8・茗溪学園)>



ーラグビーとの出会い
父がラグビーをしていて、5歳の頃に初めて秩父宮ラグビー場に連れて行ってもらいました。その試合が早慶戦で、慶應が勝った試合でした。子供ながらに感動して、「慶應でラグビーがしたい」と家族中に言いふらしていたみたいです。笑
しかし、今の姿からは想像できないと思いますが、僕は小さい 頃は身体が弱くて、ラグビーをすることが出来ませんでした。身体の調子が良くなった頃に、ちょうど近所にラグビースクール(我孫子RS)が出来て、そのご縁もあってラグビーを始めることになりました。

ー小中学生時代の思い出
小学生の頃は新しくできたラグビースクールということもあって、勝った記憶がほとんどなくて、「ラグビーは負けるスポーツ」というイメージがついていました。
それでもラグビーを続けたのは、中学は人数が少なく合同チーム(千葉ウエストブルース)だったので、今まで対戦してきた人と一緒にラグビーをするところに楽しさを感じたからですね。
中学では2年生の頃に先輩たちに花園に連れて行ってもらえて、けどキャプテンを務めた3年生の頃に花園に行けませんでした。
それが一つの悔いになり、高校でもラグビーを続けることに決めました。

ー茗溪学園での思い出
花園に行ける学校に入りたくて色々探しましたが、当時はラグビーで成績を残せていなかったので推薦で入ることは難しかったので、勉強して茗溪学園を受験し、なんとか入ることができました。
茗溪では2年間花園に行くことはできませんでしたが、本当に楽しくラグビーをさせてもらいました。チーム自体自由でしたし、何より同期がひらすら自由な選手ばかりだったので(笑)3年目で清真学園を倒して花園に行けて、花園も心残りはありますが、自分たちがやりたいラグビーができた上に当時三連覇していた東福岡にも勝つことができました。

ー大学ラグビーについて
正直、小中高はとことん自由にラグビーをしていたので、大学生になって、特に大学3年生になってようやく「ラグビー始めたな〜」って思いましたね。
というのも、慶應には伝統があって、150人以上もの部員がいて、その大所帯の中でジャージを着る意味とか、ラグビーの厳格な部分を知って……大人になりました。
大学では、早慶戦に限らずメンバー入りするために常にギリギリのところで戦っている選手や、それでもジャージを着れずに終わってしまう選手がいるのを1年生の頃から見ていて、ラグビーに対してのイメージやジャージに対する思いは大きく成長したように感じます。
あとは、リザーブで試合に出ていた下級生の頃はインパクトプレーで流れを変える役割が主でしたが、3年生で試合にスタメンで出られるようになって、試合の入りやチームのバランスだったり色々なことを考えるようになり、責任も生まれました。



ー大学時代一番印象に残っている試合
去年の対抗戦の筑波大学戦です。
あの試合はシーズンの初戦っていうのもありましたし、一昨年の筑波との試合では高校時代の同期の啓太(鈴木啓太・筑波大学)が出ている中で僕は1分しか出ることができなくて…。
それに加えて、直前まで 怪我をしていて復帰戦だったことや、 怪我で試合に出られなくなってしまった選手がいたこともあり、改めてジャージを着ることの重みや責任を感じました。
だからこそ、メンバー入りしたときは燃えましたし、実際に80分フルで出させていただいて、勝つこともできましたし、個人的にも殊勲賞をいただくことができたので、凄く印象に残っています。

ー主将を務めるにあたり
正直自分は向いていないと思っていたので、僕は豊田(副将)を推していました。
けど、当時のチームの状況や同期の意見を聞いてみて、主将を務める覚悟が生まれました。
また、特にこの代は学生コーチ・トレーナー・マネージャーといったスタッフが驚くほどしっかりしていて信頼もしていましたし、三上(三上薫・WTB)や雄大(西村雄大・FL)もグレードリーダーとしてチームのために凄く動いてくれて、選手もみんな協力的なので主将をしていて不安や負担に感じることはないですね。

ー主将を務めていて感じたこと
明治大学戦の後、東スタンド側の入り口で父を待っていたときに、驚くほどたくさんの人に「悔しかったな〜。早稲田は絶対勝てよ〜」って声を掛けていただきました。「鈴木選手のファンなんです!」って小さい子と写真を撮ったり…泣きそうになりました。



今までもOBとの縦の繋がりや、応援してくださる方の多さは意識をしていましたが、改めて慶應が沢山の人に注目や期待をされていることを肌で感じました。
そういうチームで主将をさせていただいていることを改めて誇りに思いますし、慶應を応援してくださる人を喜ばすことができるよう、このチームを「勝てるチーム」にしなければいけない、と責任も感じました。
加えて、後輩たちにも何か残したいですね。

ー人との繋がりについて
ラグビーを続けてこられた大きな理由は、人に恵まれてきたってことだと思っています。小中高時代のコーチにも同期にも恵まれましたし、大学でもコーチや同期には凄く恵まれました。振り返ってみると、ラグビーをしていて色々なことがありましたが、人にはずっと恵まれていましたし、そのお陰で今まで続けてこれたと思います。

ー家族に対して
小さい頃は大きいのに身体が弱かったこともあり、育てるのは大変だったと思います。
父はもっと小さい頃から僕にラグビーをやらせたかったと思いますし、運動ももっとさせたかったと思いますが、それも出来なかったですし、自分は普通に過ごしているつもりでも母からしたら日々ヒヤヒヤもしたと思いますし…
今でも怪我はするので心配は掛けていると思いますが、こうやってラグビーで試合に出る姿を見せることが一番の親孝行なのかな、と思っています。
妹もラグビーをしているので、それには負けないように、そして妹が周りの人から「お兄ちゃん頑張ってるね」って言われるように頑張ります。




ー今年度にスローガン「One Team」に込めた想い
「One Team」には大学日本一と一体感がかけられています。
やってきたことを全て出し切って、慶應らしいラグビーをして、悔いを残さないことも大事だと思っていますが、やるからには結果にこだわりたいと思っています。どこで負けても優勝するまでは後悔すると思うので。言葉は悪いですが、対戦相手が喜んでる姿を見るのが一番嫌いなので、明治戦は本当に悔しかったです。自分たちが一番きついことをしている自負もあるので、日本一という結果にこだわりたいと思っています。

一体感については、自分の代は朗らかで後輩たちと仲良くできる代だと同期全員が思っています。朗らかだからこそ厳しいスローガンを掲げて、厳しくしたほうがいいという意見もありましたが、自分たちの良さを堂々と掲げる方が僕たちの代の色を出せると思いました。実際に本当にOne Teamになれているかは最後まで分からないと思いますが、やっぱり最後は一体感があるチームが強いと思いますし、このスローガンは凄くチームに根付いていると思います。



ー早慶戦に懸ける想い
自分が入ってきてから勝っていなくて、シーズンが終わったわけでもないのに負けて泣いている先輩方の姿を見てきました。
自分は大学から慶應に入ったので、分からない部分もあるとは思いますが、この試合がラグビーを始めたきっかけになっていたり、入部したときからこの試合に出たくて、この試合に勝ちたくて、人生の半分以上をラグビーに費やしてきた選手がいます。
そういう選手がいる分、絶対に勝たなければいけないと思っています。

また、大学日本一に繋げるという意味でも、今年までのシーズンでは帝京・明治・早稲田に連敗していて、強いチームには自分たちのラグビーが通用しないんじゃないか、っていう雰囲気があったと思います。今年はそうならないためにも何としても勝たなければいけないと思っています。
ファンの方の中にも早慶戦を特別に思ってくださってる方は沢山いると思うので、慶應が頑張る姿、慶應が勝つ姿を見せたいです。

ー伝えたいこと・ラストシーズンに懸ける想い
今まで関わってくださったすべての人に感謝を伝えたいです。
関わってくださった人がどう思っているかは分からないですが…
茗溪に行くことができたのも、慶應に行くことができたのも、当時の先生が背中を押してくれたからですし、ラグビー以外の面でも沢山の人に支えられてここまでこれたと思っています。
僕はどちらかと言うと誰かのためにっていう方が力が出る性格なので、同期に対しても、後輩に対しても、先輩に対しても、コーチ陣に対しても、家族に対しても、今まで関わってきてくださったすべての人に感謝しています。
そういう人たちに恩返しをできる機会はなかなかないと思うので、明日の早慶戦を始め大きな舞台で自分が身体を張って、大学日本一を取って恩返しをしたいと思います。

以上、本年度4年生37名の「ラストシーズンに懸ける想い」をお送りいたしました。
それぞれの想いを胸に、今まで取り組んできたことすべてを出しきり、チーム一丸となって邁進して参ります。

今後とも慶應義塾體育會蹴球部への熱いご声援の程、宜しくお願い致します。

慶應義塾體育會蹴球部

2016年11月21日月曜日

ラストシーズンに懸ける想いPart18

合宿所便りをご覧の皆さま、こんにちは。
さて、いよいよこちらの連載も残すところ二人となりました。

本日は今年度副将を務めております、豊田祥平です!
先日行われた副将対談(ソッカー部×蹴球部)よりも、更に彼に迫ったインタビューを是非ご覧ください!

<豊田祥平(副将LO・國學院久我山)>



ーラグビーを始めたきっかけ
父親がラグビーをやっていた影響で、小学3年生の時に地元のラグビースクールに入りました。

—なぜ慶應に?
小さい頃に早慶戦を見てから、慶應でラグビーしたいと思うようになりました。

—4年間で一番辛かった時
大学2年生から3年の間の怪我ですね。2年間ずっとリハビリで、自分の実力を試せずに終わりました。黒黄着ることをチャレンジすらできないという立場で、最初はどう部に貢献できるか分からず、悔しさやもどかしさしかありませんでした。しかし、そこはもうだたひたすら「試合に出たい」という気持ちをモチベーションに、今できることを全力で取り組んでいきました。
今年ようやく復帰しプレーできていますが、ラグビーができること、試合に出られることは決して当たり前ではないと身をもって感じています。
黒黄を着るということはみんなを背負っているということ、出られない人の気持ちも背負って責任を持ってプレーしたいと思います。


ー副将として
常に達哉(鈴木・主将)の味方でいて、常にチーム全体を見渡せる、気配りができる存在でありたいと思っています。


ー鈴木主将に「ここだけは勝てない」というところ
圧倒的な強さ(笑)彼のラグビー的な強さは誰も勝てません。

ー逆に、鈴木主将に「ここだけは負けない」というところ
他人に厳しく言えるところ。自分がちゃんとやっていないと他人にも厳しく言えないので、自分を正すという意味でも他人に厳しくいうようにしています。もちろんみんなに嫌われてでも厳しく言わなきゃいけないときは苦しいですが・・・。
達哉には「主将が厳しくいうんだよ!」アドバイスすることもありますが、そこは適材適所かなとも思うので、うまくフォローしています。

ー13年間のラグビー人生で忘れられない出来事
花園準決勝です。ぐうの音も出ないほど、相手(常翔学園)ぼこぼこにされました。すごく悔しかったし、一層「大学では」という気持ちが強まりました。

ー4年間過ごして思うこと
苦しい時間の方が圧倒的に長かったです。大学2、3年は今までのラグビー人生13年間の中でも一番苦しかったですが、今自分が試合で活躍することでリハビリ中の選手に何か伝わればいいなと思います。


—伝えたいこと
まず両親に、きっかけを与えてくれてありがとうと伝えたいです。
父は長い間海外赴任中なのですが、いつも遠くから応援してくれています。また母も父が海外にいる分一人で大変だったと思うのですが、兄弟二人(弟・康平/2年CTB)をここまで育ててくれて、感謝しています。
両親が学生の頃から見ている早慶戦で活躍して、そして日本一になって恩返ししたいと思います。

—ラストシーズンに向けて
大学3年生のときに手術したのも、このシーズンで活躍するためにした選択です。
ラスト最大6試合、このチームでできる時間を大切にしていきたいし、勝ちにこだわり続けたいです。


【差し入れのご紹介】

平素よりご支援・ご声援をいただいているノーサイド倶楽部の方々よりお肉の差し入れを頂きました。
こちらのお肉は昨日練習後に行なったチームBBQの際に提供いたしました。





皆お肉の美味しさと量の多さに驚きながら、終始和やかなムードでつかの間のひと時を楽しんでいました。
ノーサイド倶楽部の皆様、温かいお心遣いを頂き誠に有難うございました!


さて次回はいよいよ最終回、主将・鈴木達哉のインタビューです!
どうぞお楽しみに!


慶應義塾體育會蹴球部

2016年11月20日日曜日

ラストシーズンに懸ける想い Part.17

合宿所便りをご覧の皆様、こんにちは!
昨日の雨とは打って変わって爽やかな晴天のもと、蹴球部は本日も練習に励んでおります。

今回も引き続き、4年生のラストシーズンに懸ける熱い想いをお届けします!

<太田周造 LO・慶應義塾>

            
-ラグビーとの出会い
普通部でラグビーをしていた兄が楽しそうだったので、僕もやってみたいと思い普通部ラグビー部に入部しました。当時は体も細かったので、強くなりたかった、というのも理由の一つです。

-大学蹴球部で続けた理由
早慶戦に出たかったのと、高校でラグビーに対してやりがいを見出したからです。
自分が努力したことが試合で発揮できた時に褒めてもらえることが嬉しくて、しかもそうすることで信頼を得られることもわかりました。それに気がついてからラグビーが楽しくなり、大学蹴球部のさらに高いレベルでこのやりがいを感じられたらいいな、と思い入部しました。

-10年間の慶應ラグビー生活で嬉しかったこと、つらかったこと
オール早慶明戦で黒黄を着てトップリーガーのOBの方々と秩父宮で戦えたことは嬉しかったです。
つらかったのは、やはり怪我です。好調だった3年生の春シーズンの最後に怪我をしてしまい、手術をしてリハビリをしていざ復帰して夏合宿だ!と思った矢先に同じ怪我をしてしまって…。今まで頑張って積み上げてきたことが一瞬にして崩れ去ったような思いでした。情けなかったですね。でも、その経験があるからわかったこともありました。

-転機となった出来事
中3でFBからLOにポジションを変更したことです。当時はあまりしっくりきていなくて。LO転向して、今も続けているので合っていたのだと思います。
ラグビーにはいろいろなポジションがあって役割も違いますし、活躍の幅が広いので、たくさんの人にやってほしいです(笑)

-伝えたいこと
感謝です。本当に。今考えても、本当に幸せな学生生活を送れていたんだなあと思います。
支えてくれた両親、ラグビーを始めるきっかけを与えてくれた兄、今まで出会った仲間や先生、すべての方に心から感謝しています。

-ラストシーズンに懸ける想い
復帰して、多くの人に自分がラグビーをやっていたんだぞ、という姿を見ていただきたいので、最後まで走り抜けるだけです。頑張ります。


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いよいよ早慶戦まであと3日となりました!
本日はBKSリーダー、清水祐輔(4年・WTB)とFWリーダー、佐藤大樹(3年・LO)の意気込みをお伝えいたします!


         

佐藤:今年の早慶戦は絶対に面白い試合になると思います。そして必ず慶應が勝利しますのでご声援のほどよろしくお願い致します!

清水:一昨年、昨年と悔しい結果で終わってしまったので、今年こそはしっかり勝ち切ります。応援が選手の力になります。皆様是非秩父宮までお越しください!

当日はたくさんの企画をご用意しておりますので、ご期待ください!

慶應義塾體育會蹴球部


2016年11月19日土曜日

ラストシーズンに懸ける想い Part.16

合宿所便りをご覧の皆様、こんにちは!

三田祭期間で授業がお休みのため、蹴球部は早慶戦に向け朝から練習に励んでおります。

本日は幹部として部を先導する二人、BKSリーダーの清水と主務の岩淵の熱い想いをお伝えいたします!

<清水祐輔 (BKSリーダー WTB・明和)>

             
-ラグビーとの出会い
サッカーを8年間くらいやっていて、あとは柔道と野球と陸上をやっていたのですが、入った中学にサッカー部も野球部も陸上部もなくて…。あったのがラグビーとバスケットボールとハンドボールだったので、当時は足が速かったこともありラグビーを選びました。
色々なスポーツをしましたが、柔道はラグビーに活かされているかもしれません!

-慶應を目指した理由
もともとは全く考えていなかったのですが、高校3年生の始めに上田さん(上田昭夫・S50)から慶應を受けてみないか、とお話をいただき、AO入試にチャレンジし、合格することができました。

-転機となった出来事
やはり2年生の時の怪我ですね。半年間くらいリハビリをしたのですが、それまで大怪我をしたこともありませんでしたし、ラグビーから離れたこともありませんでした。
改めてラグビーがしたいという思いも強くなり、復帰してからのプレースタイルも変わりました。

-バックスリーダーに選ばれて
新チームが始まる時に、なんとなく何らかの役職につくのではないかという雰囲気があったので心構えはしていました。でも、選ばれた時には怪我をしていたので、BKSリーダーとしてグラウンドに立てない中でどのように自分の役割を果たせばいいのか悩みましたね。高校でもキャプテンをしていたのですが、当時は初心者も多く、自分がチームをまとめて作り上げていくような役割だったのですが、大学ではまとめるというよりは引っ張っていく役割を担っているように感じます。それぞれ別の難しさがありますね。

今心がけていることとしては…バックスの4年生にはチームワークを活かしてON/OFFの切り替えをしっかり区別し下級生の良い土台となれるように、と話しています。下級生は自由人が多いので…(笑)その自由さ、のびのびとできるのは下級生の良いところだと思っているので、そこは失わないように、もっと伸ばしていきたいとも思っています。

-4年生の秋シーズンを迎えた今、伝えたいこと
今までラグビーを続けて来られたのは両親、一緒に頑張ってきた同期をはじめとする部員のみんなのおかげなので、感謝しています。

-ラストシーズンに懸ける想い
まずは全ての公式戦に出場し続けることが目標です。そして大学日本一になるために残り2ヶ月全力で頑張ります!

<岩淵蒼太 (主務 MGR・慶應義塾)>

              
-ラグビーとの出会い
普通部に入学した際に、新しく大学まで続けられるスポーツを始めたらどうだ、という父の勧めでラグビー部を選びました。

-大学蹴球部で続けようと思った理由
體育會で続けるつもりはありませんでした。ですが高3で引退してからも大学蹴球部を目指して本気でトレーニングを続ける橋本(裕介・学生コーチ)や角田(匠輝・PR)の姿を見て、自分も続けようと考えるようになりました。あの2人がいなかったら入部していなかったと思います。

-転機となった出来事
1つは、1年生の夏合宿でのサブ練(H10卒・田村和大による特別トレーニング)です。
2時間以上みっちり教えていただき、そこからラグビーに取り組む姿勢も変わりましたね。

2つ目はマネージャーに転向したことです。もともとマネージャーの業務にも興味はあったのですが、夏合宿を超えてラグビーが楽しいと心から思うようになっていた時期の転向でした。ですが選ばれたからにはしっかり自分の役目を果たそうと思っています。

-主務として
マネージャーになってから、普通の学生ではできないような色々な経験をさせていただきました。部の代表として部外の方とお話しすることも多いので、その自覚を持って行動しなければならないと強く感じています。
プレーヤーも経験しているからこそ、選手の意見も取り入れていきたいですし、困っている時にはすぐに助けられるよう、密にコミュニケーションをとっていきたいですね。

-早慶戦に向けて
主務になり、OBともお会いする機会が増えましたが、卒業しても蹴球部のことを考えて現役を支えてくださる数多くの方がいらっしゃることを実感しています。そのような方々のためにも、現役が力を合わせて勝利をお届けできればと思っています。

-ラストシーズンに懸ける想い
毎年、自分にできることはすべてやってきたつもりですが、今年は4年生、主務としての責任が伴っています。まずは自らの立ち居振る舞いから律して、最後までより良いチームにできるよう努力していきたいと思います。
応援のほど、よろしくお願い致します。



【差し入れのご紹介】

また、本日は早慶戦へ向けた陣中見舞いとして父母後援会よりカステラの差し入れを頂きました!

          

部員は皆、補食としても最適で、甘くて美味しいカステラを毎年楽しみにしています。

          

保護者の皆様、有難うございました。
早慶戦までの4日間を部員一丸となって全力で過ごしてまいります。

今後ともご支援ご声援のほど、よろしくお願いいたします。

慶應義塾體育會蹴球部


2016年11月18日金曜日

ラストシーズンに懸ける想いPart15

合宿所便りをご覧の皆様こんにちは!
いよいよ早稲田戦まで1週間を切り、スタッフも入念な準備を進めております。

そこで今回は前回に引き続きスタッフのインタビューをお送りいたします。
今年度女子スタッフを統括してきたマネージャー・トレーナーの3名です!


<安部杏奈(トレーナー・湘南)>



ー塾蹴球部に入部を決意した理由
両親の影響で幼い頃から慶應ラグビーの試合を見ていて、ずっとファンでした。
慶應に入学したからには、ただファンとして試合を見て応援するのではなく、内側から「大学日本一」という目標を達成するための手伝いをしたいと思い入部を決意しました。

ー今までの蹴球部での生活の中で嬉しかったこと・辛かったこと
女子トレーナーという役職自体毎年存在していたわけではなく、私の代までしばらく途絶えていた役職だったので、前例がない分大変なことも多かったです。特に入部当初は自分の頑張りが選手に還元していないのではと悩んだこともありました。
ですが、時が経つにつれ自分にテーピングを頼んでくれる選手が出てきたり、あまり上手くコミュニケーションを取れなかった選手が親しくしてくれるようになった時には本当に嬉しかったです。

ー蹴球部での生活で心がけていること
あくまでも主役は選手で自分はサポートする立場だということを忘れずに行動することです。トレーナーという仕事の性質上、選手に指導することが多々有りますがその際には常に相手の立場になって考えて「自分ならこう言われたら聞き入れるだろうな」と思うような伝え方をするように心がけています。

ー今年の早慶戦に懸ける想い
幼い頃から観戦していますが、このところ慶應が勝ったという記憶がありません。私が入部してからも引き分け・一点差で敗北と接戦が続いていますが勝ちきれてはいない現状があります。
ですから今年こそは勝って、試合終了後に皆が笑っている姿を見たいです。

ー今、伝えたいこと
まずは、途中入部の私と仲良くしてくれ、サポートさせてくれた同期にありがとうと言いたいです。加えて部活一筋の生活を支えてくれた親、蹴球部に入部して出会った全ての方に感謝の気持ちで一杯です。
選手の頑張りをずっと近くで見てきた身として、皆の勝つ姿が見れるよう最後まで全力でサポートしていきます!

<牛尾莉緒(マネージャー・慶應義塾湘南藤沢)>


ー塾蹴球部に入部を決意した理由
塾蹴球部の先輩でもある兄二人(牛尾文登さん・平成24年卒、牛尾駿史郎さん・平成27年卒)が幼い頃からラグビーをしていたこともあり、私以外の家族は皆ラグビーに熱中していました。当時はさっぱりラグビーの良さが分かりませんでしたが、食わず嫌いは良くないと思い、ラグビーを見るようになりました。ラグビーの魅力に気付いた頃に縁あって湘南藤沢高等部に入学したこともあり、大学では何かしらの形で蹴球部に関わりたいと思うようになりました。

ー今までの蹴球部での生活の中で嬉しかったこと・辛かったこと
嬉しかった思い出として一番に浮かんだのは私が1年生の時に正月越えを経験したことです。振り返ると当時は1年生だったこともありチームの勝利に自分が貢献していたとは思えませんが、それでもチームが日本一に近づいた瞬間を見ることが出来たことは本当に嬉しかったです。ですが、裏を返せば自分がしっかりとチームのことを見れるようになってから嬉しい勝利の経験を出来ていないということだと思うので、日本一を取って、”一番嬉しかったこと”を塗り替えたいです。
同期と衝突するときは毎回堪えます。思ったことを言わないと気が済まない性格なので、同期と意見が食い違うたびに気持ちにどう折り合いをつけるのか、そもそも折り合いをつけるべきなのか、毎回悩みますがはっきり意見を言ってくれる同期は大好きですし、感謝しています。

ー蹴球部での生活で心がけていること
心掛けているのは、先見性を持って起こりうる事象を想定することです。マネージャーは選手や他のスタッフと異なり、グラウンド外でのサポートが主になるので、常に先を見てチームを良い方向へ持っていくことが重要だと考えています。マネージャーの後輩に対しても、後輩たちには自分がやってきたこと以上のスタートラインから始めてもらいたいので、先を見た引き継ぎを心掛けています。

ー自分はマネージャーに向いていると思うか
正直なところ、向いていないと思います。笑 気が強い上に大学に入るまでずっとプレーヤー(テニス)だったこともあり、サポートという立場はとても難しかったです。
ですが、一般的なマネージャーという役職から連想する仕事以外にも様々な仕事をさせていただき、対外的にも部外の方とも沢山仕事をさせていただいた経験を通して多くのことを学ぶことができたためやってよかったと思っています。

ー4年目の早慶戦にむけて思うこと
いままで3つの代を経験してきましたが、4年生になって思うのは、どんな過程を経ていても結果で評価が決まるということです。今年の帝京大学戦・明治大学戦も善戦したという試合内容ではなく敗北した得点の記録しか残らないのが本当に悔しいです。
なので、早慶戦では勝ちきって「早慶戦に勝った代」になりたいです。
また、今年チケット担当をさせていただいているのですが、注文の度に激励のお言葉をくださる方々にもぜひ嬉しい結果をお届けしたいと考えています。

ー今、伝えたいこと
いつも口うるさい私でも頼りにしてくれる同期、部活動をする私を支えてくれた家族、今までお世話になった先輩方、厳しいことを言ってもついてきてくれた後輩たち、その他一緒に仕事をさせていただいた全ての方に本当に感謝しています。やはり日本一という目標を達成するかしないかには雲泥の差があると思っているので、大好きな今の代で目標を達成し後世に残る代になればと思います。マネージャーとして全力でチームをサポートして、勝って喜ぶ皆の笑顔を見たいです!

<樋口遥(マネージャー・慶應義塾湘南藤沢)>



ー塾蹴球部に入部を決意した理由
大学では体育会に入ることは最初から決めていていろいろな部活を見て回っていました。父がラグビーをしていたこともあり、蹴球部の入部説明会に参加した際に直感で「この部で4年間を過ごしたい!」と感じ入部を決意しました。

ー今までの蹴球部での生活の中で嬉しかったこと・辛かったこと
食事指導をしている部員の体重が増量した時は毎回やりがいを感じています。
「もっと炭水化物食べようね」とアドバイスして、その通り次の食事でおにぎりが追加されていたりするのを見ると嬉しいです!
先日の帝京戦のスクラムで慶應が押しきりターンオーバー出来た時には、今まで4年間の食事への取り組みがひとつの形に表れた気がしてとても嬉しかったです。
一方で立場も性別も違う中でお互いのことを理解し合い、ひとつのチームとしてまとまりを持たせることは難しかったです。
サポートという立場も男子と同じ部に所属することも初めてだったので、今までとは違う環境でどう部に貢献できるかを自分の中で確立するのに時間がかかりました。
今まで何回もミーティングでぶつかったりした同期とは、誰よりも共に過ごしている時間が多く今となってはまるで家族のような存在です。
この4年間は私の人生の中でもとても重く濃い時間になっているなと今振り返って思います!

ー蹴球部での生活で心がけていること
食事・栄養担当であることもあり、選手に食事指導する際には常に「選手目線に立って」アドバイスをするようにしています。無理やりではなく、選手の「食べたい・食べなければいけない」という自発的な思いを引き出すよう一人一人に合わせてかける言葉を変えるなど根気よく向き合うことを心がけています。
また、日々の些細なコミュニケーションが信頼関係を築くと考えているので互いの距離を縮めるためにも選手にはよく話しかけるようにしています。

ー自分はマネージャーに向いていると思うか
自分が頑張ることで人に影響を与えることができ、変えられることができるマネージャーの仕事には魅力を感じています。人のために動くことが好きなので、そういった意味では向いているのかもしれません。

ーマネージャーとして早慶戦に向けて思うこと
対戦校に関わらず、試合に対して完璧な準備を行うという点では、どの試合も変わりません。ですが伝統の一戦ということで沢山の方が訪れるこの試合ならではの特別感を出場する選手の力に変えられればと、観客動員活動にもより力を入れて頑張っています。

ー今、伝えたいこと
4年間を振り返ると本当にあっという間で、年々時間の流れが早くなっている気がします。現役・OB・ファンの方々などと関わり、部を運営していくという貴重な経験をさせていただき、本当に毎日が充実していました。4年前、入部説明会で感じた直感は間違っていなかったと思います。
この二度と帰ってこない充実した日々を悔いなく終われるよう、選手のサポートに励みたいと思いますし、後輩たちに何か少しでも残していければと思います!



次回の更新もお楽しみに!


慶應義塾體育會蹴球部

2016年11月17日木曜日

ラストシーズンに懸ける想いPart14

合宿所便りをご覧の皆様、こんにちは!
日増しに寒さが加わってまいりましたが、いかがお過ごしでしょうか。
毎年大変冷え込む早慶戦。是非弊部冬物グッズをご着用いただき、試合では熱いご声援のほど宜しくお願い致します!
弊部公式グッズは公式HPまたは試合会場にて販売しております!

さて、早くも14回目となる「ラストシーズンに懸ける想い」。今回は学生コーチのお二人に聞きました。

まずは、グラウンドでも部室でもご飯時でも、常に選手とコミュニケーションをとっている姿をよく見るFW学生コーチ、穂積さんです!

<穂積重暁(FW学生コーチ・慶應義塾)>


ーラグビーを始めたきっかけ
小学5年生の時に仲が良かった友達と一緒に学校のラグビースクールに入ったのがきっかけです。センター、ロックを経験して、高校からずっとフランカー、そして大学3年生からFWDの学生コーチをやっています。

ー大学蹴球部に入部した理由
塾高で花園に出られず悔しかったことや、塾高蹴球部の仲間が大学でも続けていたことが大きな理由です。高校3年生の時に怪我をしてしまって、キャプテンとして自分の満足のいくプレーをできず不完全燃焼で終わってしまったこともあり、大学でも続けることにしました。

ー4年間の転機
大学3年生になるときに学生コーチになったことです。これは、今までのラグビー人生の中でも一番の転機ですね。最初はなかなか気持ちの整理がつきませんでしたが、今は「日本一のフォワードにすること」が自分の使命だと思っています。もう僕はプレーをすることができないので、その分選手に強くなってもらって、日本一になりたいです。

ー学生コーチとして
なるべく常に選手とのコミュニケーションを大切にしています。メニューなども選手の意見を聞きつつ、常に互いに寄り添う形で練習を進めています。学生コーチという自分に与えられた責任を全うします。

ー忘れられない出来事
先日の帝京戦で帝京のスクラムを押したことです。単純にみんなすごいなと思ったし、今までの積み重ねの成果が発揮できて嬉しかったです。

ーラストシーズンに懸ける想い
日本一のFWになってほしいです!


続いて、グラウンドでも部室でも、常に選手に対し厳しくも温かい指導をしている姿が印象的な、BK学生コーチの橋本さんです!

<橋本裕介(BK学生コーチ・慶應義塾)>

ーラグビーを始めたきっかけ
幼稚園年中の時にラグビーをやっていた父に、地元(大阪・高槻)ラグビースクールに連れて行ってもらったことがきっかけです。そのあと仙台のラグビースクールに小学校6年間在籍し、慶應中等部からずっと蹴球部です。

ー 慶應でラグビーをしたくて中等部を受験したとか・・・?
はい、幼稚園生のときに慶應が大学日本一になったのを見てから、ずっと慶應のファンです。慶應でラグビーをしたくて中学受験をしたので、慶應しか受けませんでした。運良く合格でき、憧れの慶應ラグビーでプレーすることができました。

ー4年間の転機
大学3年生のときに学生コーチになったことです。
選手としてピッチに立って大学日本一になることが夢だったので、最初はなかなか切り替えることが難しかったですが、今は異なる立場から、この代で日本一になれるよう日々頑張っています。

ー学生コーチとして
僕はジュニアグレード担当なので、一人でも多くの選手をシニアにあげることと、長期的な選手の育成が目的です。自分が在籍している間だけでなく、慶應がこれからも勝ち続けるために何が必要なのか考えています。
一番の目標は日本一になることですが、その中でも下のチームを底上げすることは欠かせないことだと思っています。

ーコーチをしていて嬉しかったこと
去年下のチームで教えていた選手が今、対抗戦で活躍している姿を見るとやっぱり嬉しいですね。

ー逆に、後悔したこと
去年、練習中だめだったときはとにかく叱ってたんですね。でもそうしたら、他人から言われないとできないチームになってしまいました。なので、今年は自主的に動けるチームにしたいと考えました。なぜだめだったのか、どのようにしたらうまくいくかを常に問い続け、選手に考えさせる癖をつけようと取り組んでいます。普段の練習から頭を使ってプレーさせることで、選手ひとりひとりの意識も変わってきたように思います。

ー4年間過ごして思うこと
まず、やりたいようにやらせてもらっている親に感謝しています。恩返しするためにも、残りの日々後悔のないように過ごしていきたいと思っています。
また、どんなことがあってもやりきることの大切さを学びました。2年前、同期に推薦されて学生コーチになったことをきっかけに、もう同じような後悔はしたくないと思い、何事にも全力で取り組もうと心に決めました。

ー周りの人に、伝えたいこと
後輩へ、日々全力で取り組むことが大事だということを伝えたいです。立ち止まっていた時間は自分には返ってこないし、後悔することになる。しっかり自分で考えて、まずは行動に移すことが大切だと思います。

ー早慶戦、ラストシーズンに懸ける想い
日本一になるためには、何が何でも勝たないといけない試合です。
絶対に勝ちます。もう負けたくない。
絶対に日本一になります。


選手以外にも、様々な熱い想いを持って活動している部員がたくさんいます。

本日はコーチとしてチームを勝利に導く2人のお話をご紹介いたしました!
次回もお楽しみに!