合宿所便りをご覧の皆様、こんにちは!
秋の訪れを感じさせる青空のもと、塾蹴球部は筑波大学戦、成蹊大学戦と勝利を収め、日本一に向けて勢いをつけています。
さて、今回の4年生ラストシーズンインタビューは一力一朗太、榎本雄一が登場です。
<一力一朗太(WTB/FB・慶應義塾高校)>
—ラグビーを始めたきっかけ
小学4年生の時、父に「慶應で最も伝統のあるスポーツ」ということで勧められた事がきっかけです。
当時はサッカー少年でしたが、ラグビーのボールを持って走れて、投げられて、蹴られる自由さとタックルの激しさに惹かれました。
当時はサッカー少年でしたが、ラグビーのボールを持って走れて、投げられて、蹴られる自由さとタックルの激しさに惹かれました。
—大学蹴球部に入部した理由
小学校からの夢である、「タイガージャージを着て早慶戦に出場する」という夢を叶えたかったからです。
また、高校生の時に観戦したALL早慶明で、僕よりも小柄な位田陸さん(H14年度卒)が活躍している姿を見て感動し、小柄であってもラグビーで頑張れる事を証明したかったからです。
また、高校生の時に観戦したALL早慶明で、僕よりも小柄な位田陸さん(H14年度卒)が活躍している姿を見て感動し、小柄であってもラグビーで頑張れる事を証明したかったからです。
ー4年間で印象的だった事
4年生の春シーズンで、YC&ACセブンス大会から明治B戦まで毎週のように試合があり、15試合も経験できた事です。また、東日本セブンス大会は中学の東日本大会以来の秩父宮ラグビー場での試合だったので、とても良い経験になりました。
—チームの中での自分の役割
Aチームに上がれていない現状があるので、自分がAを目指すと同時に、下のチームから全体を向上できるよう最上級生として頑張りたいです。また、部内一綺麗好きという事で風紀美化委員に任命されたので、日本一綺麗な部室にすることも目標です!
—4年間過ごしてきて思う事
ラグビー部の仲間達が家族以上の家族のような存在だという事です。4年生になって入寮してからは特にですが、大学生でこんなに同じ仲間と過ごす時間が長いのは僕達くらいじゃないかと思っているぐらい仲良しです!来年から社会人になるので少し不安な面もありますが(笑)。でもこんなに最高の仲間達と本気で日本一を目指した4年間は、本当に人生で最高の時間なんだろうなと最近つくづく思います。
—伝えたい事
普段全く伝える機会がないのですが、本当に家族と仲間達と支えてくれた人達がいたからこそ、12年間も慶應ラグビーを続けてこられたので、これからは恩返しして行けたらいいなと思っています。感謝しています。
—ラストシーズンにかける思い
自分にとっては、幼稚舎、普通部、塾高と続けてきた慶應ラグビー12年間のラストシーズンでもあるので、本当に感慨深いです。後はとにかくやるだけです!
<榎本雄一(PR・慶應義塾志木高校)>
—ラグビーを始めたきっかけ
中学までは野球をやっていましたが、志木高に入学したらラグビー部の勧誘が激しく(笑)、体型も活かせると言われ、気づいたらスクラムを組んでいました。始めた時からずっと前3です。
ー大学蹴球部に入部した理由
高校3年のとき埼玉県選抜に選ばれて、深谷高校のような強豪校と全国の舞台で共に戦いました。自分の知らなかったラグビーができてとても楽しくて、レベルの高いラグビーを大学でもやりたいと思い、入部を決めました。
ー4年間で転機となったできごと
1年生の終わりに、和田監督にもコーチにも見てもらえないという崖っぷちのチームに落とされた事です。そのとき初めて自分たちで考えて頑張るようになりました。実際にその後からグレードも上がったので印象に残っています。
—チームの中での自分の役割
ラグビーに限らず、愚痴だったり悩みを聞いたり、後輩から話しかけやすい存在であると思います。
—4年間過ごして思う事
休まないで練習し続ける事がチームからの信頼にもつながるので、怪我をしない事が一番大事だと思います。
—ラストシーズンにかける想い
最後まで頑張ってどうにか対抗戦で黒黄ジャージを着て、自分がラグビー部にいたことを形として残したいです。そして今まで支えてくれた家族に恩返しをしたいです。
春はAチームでしたが今はジュニアチームなので、角田より良いスクラムを組んでいると言われるように、残りの時間も大切にしていきたいです。
引き続き熱い想いをお届けする4年生インタビューにご期待ください。
慶應義塾體育會蹴球部