2017年度シーズン終了のご挨拶

日頃より蹴球部に温かいご声援、ご支援を賜りまして、心より御礼申し上げます。

12月23日の大東文化大学との試合に28-33で敗れ、公式戦シーズンを終えることとなりました。対抗戦2位（5勝2敗、3位扱いでの大学選手権出場）、大学選手権準々決勝敗退という結果となり、今季も自分たちの目標である大学日本一には届きませんでした。

ヘッドコーチとなり3年目となった今季は、選手も自分たちのラグビーに自信を持ってプレーできたシーズンであったと感じております。ただ、試合を局面で見ますと、敗れた試合では自分たちのスタイルを80分間貫き通せなかったということも事実であります。一方で、人は敗戦から多くを学びます。この悔しさを後輩が受け継ぎ、来季更なる高みに登ることこそ大学ラグビーの醍醐味だと思っております。

最後に、今シーズンも変わらず熱い応援をいただきましたことを重ねて感謝申し上げます。私といたしましては、応援いただきました皆さまが心震わせるような場面を一つでも多く感じていただけましたら、大変嬉しく思います。

新しいシーズンにおきましても、引き続き温かいご声援、ご支援を賜りたく、どうぞ宜しくお願い申し上げます。

平成29年12月31日

ヘッドコーチ　金沢 篤