三田祭期間で授業がお休みのため、蹴球部は早慶戦に向け朝から練習に励んでおります。
本日は幹部として部を先導する二人、BKSリーダーの清水と主務の岩淵の熱い想いをお伝えいたします!
<清水祐輔 (BKSリーダー WTB・明和)>
-ラグビーとの出会い
サッカーを8年間くらいやっていて、あとは柔道と野球と陸上をやっていたのですが、入った中学にサッカー部も野球部も陸上部もなくて…。あったのがラグビーとバスケットボールとハンドボールだったので、当時は足が速かったこともありラグビーを選びました。
色々なスポーツをしましたが、柔道はラグビーに活かされているかもしれません!
-慶應を目指した理由
もともとは全く考えていなかったのですが、高校3年生の始めに上田さん(上田昭夫・S50)から慶應を受けてみないか、とお話をいただき、AO入試にチャレンジし、合格することができました。
-転機となった出来事
やはり2年生の時の怪我ですね。半年間くらいリハビリをしたのですが、それまで大怪我をしたこともありませんでしたし、ラグビーから離れたこともありませんでした。
改めてラグビーがしたいという思いも強くなり、復帰してからのプレースタイルも変わりました。
-バックスリーダーに選ばれて
今心がけていることとしては…バックスの4年生にはチームワークを活かしてON/OFFの切り替えをしっかり区別し下級生の良い土台となれるように、と話しています。下級生は自由人が多いので…(笑)その自由さ、のびのびとできるのは下級生の良いところだと思っているので、そこは失わないように、もっと伸ばしていきたいとも思っています。
-4年生の秋シーズンを迎えた今、伝えたいこと
今までラグビーを続けて来られたのは両親、一緒に頑張ってきた同期をはじめとする部員のみんなのおかげなので、感謝しています。
-ラストシーズンに懸ける想い
まずは全ての公式戦に出場し続けることが目標です。そして大学日本一になるために残り2ヶ月全力で頑張ります!
<岩淵蒼太 (主務 MGR・慶應義塾)>
-ラグビーとの出会い
普通部に入学した際に、新しく大学まで続けられるスポーツを始めたらどうだ、という父の勧めでラグビー部を選びました。
-大学蹴球部で続けようと思った理由
體育會で続けるつもりはありませんでした。ですが高3で引退してからも大学蹴球部を目指して本気でトレーニングを続ける橋本(裕介・学生コーチ)や角田(匠輝・PR)の姿を見て、自分も続けようと考えるようになりました。あの2人がいなかったら入部していなかったと思います。
-転機となった出来事
1つは、1年生の夏合宿でのサブ練(H10卒・田村和大による特別トレーニング)です。
2時間以上みっちり教えていただき、そこからラグビーに取り組む姿勢も変わりましたね。
2つ目はマネージャーに転向したことです。もともとマネージャーの業務にも興味はあったのですが、夏合宿を超えてラグビーが楽しいと心から思うようになっていた時期の転向でした。ですが選ばれたからにはしっかり自分の役目を果たそうと思っています。
-主務として
マネージャーになってから、普通の学生ではできないような色々な経験をさせていただきました。部の代表として部外の方とお話しすることも多いので、その自覚を持って行動しなければならないと強く感じています。
プレーヤーも経験しているからこそ、選手の意見も取り入れていきたいですし、困っている時にはすぐに助けられるよう、密にコミュニケーションをとっていきたいですね。
-早慶戦に向けて
主務になり、OBともお会いする機会が増えましたが、卒業しても蹴球部のことを考えて現役を支えてくださる数多くの方がいらっしゃることを実感しています。そのような方々のためにも、現役が力を合わせて勝利をお届けできればと思っています。
-ラストシーズンに懸ける想い
毎年、自分にできることはすべてやってきたつもりですが、今年は4年生、主務としての責任が伴っています。まずは自らの立ち居振る舞いから律して、最後までより良いチームにできるよう努力していきたいと思います。
応援のほど、よろしくお願い致します。
【差し入れのご紹介】
また、本日は早慶戦へ向けた陣中見舞いとして父母後援会よりカステラの差し入れを頂きました!
部員は皆、補食としても最適で、甘くて美味しいカステラを毎年楽しみにしています。
保護者の皆様、有難うございました。
早慶戦までの4日間を部員一丸となって全力で過ごしてまいります。
今後ともご支援ご声援のほど、よろしくお願いいたします。
慶應義塾體育會蹴球部